
逃走中 ~呪われた遊園地~
【登場人物】
・お坊さん(京本政樹)
・アンガールズ 山根良顕
・従業員(ハイキングウォーキング 鈴木Q太郎)
・雪女(鳥居みゆき)
・狐女(椿鬼奴)
舞台は多くの客で賑わいを見せる「夜の遊園地」。
この遊園地には、奇妙な逸話が残されている。
今から三百年前、不思議な力を持つこの土地では、妖怪が現れ住人を苦しめていた。
しかし、ある時1人のお坊さんが妖怪たちをほこらに封印。
二度と出て来ないよう、お坊さんの子孫が代々このほこらを守っていた。
そして、遊園地となった現在はお坊さんが従業員の格好をしてほこらを守っている。
―通達 古地図を獲得せよ!―
ほこらには5枚のお札が貼られている。
お札の裏にはお宝地蔵の地図が記されており、そこへ行けばゲームに役立つ隠しアイテムを獲得できる。
そのため、逃走者たちがほこらに貼られた5枚のお札を剝がしてしまい、封印が解かれてしまった。
それにより電力にアクシデントが発生し、エリア内の照明が消えた。
そして、封印が解かれてしまったほこらの中から怪しいうめき声が。
封印が解かれていることに気づいたお坊さんは慌てて対策に動き始めた。
―ミッション 緊急用電源を入れろ!―
逃走者たちの活躍によりエリア内全ての照明が戻った。
しかし、封印が解かれたほこらから光の玉が出現。
夜の遊園地に現れたのは、雪女。
雪女の吐く息でゲームの時間を司るタイマーが凍結され、逃走者とハンター以外の全てのものが止まってしまった。
―ミッション ゲーム時間を動かせ!―
逃走者たちの活躍によりタイマーが解凍され、止まっていた時間が再び動き出した。
その頃、エリアの片隅ではお坊さんと雪女が対峙していた。
お坊さんは従業員の姿から僧侶の衣装に変え、雪女の攻撃を避けながらお札を貼り封印させた。
そして今度は、ほこらから大量の光の玉が出現。
エリアに50体の妖怪が現れ、園内はパニックに。
プライベートで来ていたアンガールズ山根良顕の目の前に天狗が現れ、山根は気絶してしまう。
それを見つけたお坊さんは復活の珠を取り出し、山根を復活させる。
そして、近くにいた従業員に園内にいる客を1ヶ所に避難させるよう指示。
お坊さん1人では全ての妖怪を封印しようにも数が多すぎるため、逃走者たちに助けを求める。
―ミッション 賞金ボーナスを獲得せよ!―
逃走者たちの活躍により50体の妖怪全てにお札が貼られた。
その妖怪たちはお坊さんによってほこらに戻された。
これで全ての妖怪が封印されたかに見えたが更なる災いが迫っていた。
お坊さんは客たちが避難した場所に行き、妖怪たちが全て退治されたと報告。
客たちが安堵する中、数人は下を向いたまま動かない。
もしやと思い上を向くと、そこには人間に化けていた狐女の姿が。
狐女は「今度は人間どもをほこらに閉じ込めてやる」と言い、客たちを操り始めた。
お坊さんが阻止しようとするも操られた客たちによって拘束され、狐女に攻撃されてしまう。
そして、とり憑かれた群衆はほこらを目指し移動を開始。
このままではほこらに閉じ込められてしまうため、お坊さんは最終手段を取る。
―ミッション ハンター放出を阻止せよ!―
くみっきー・亀田大毅の活躍により電源盤が操作され電力が供給。
人口太陽に光が灯され、とりついていた霊を浄化させることに成功した。
そして、お坊さんによって狐女は封印され、全ての妖怪はほこらに閉じ込めた。
こうして、遊園地には再び平穏が訪れた。