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逃走中 ~日本昔話~

【登場人物】
・金太郎(長州小力)
・浦島太郎(ザブングル 松尾陽介)
・姫(鳥居みゆき)
・桃太郎(ザブングル 加藤歩)

舞台は「昔々のとある都」。
ここでは、貴族や商人、農民たちのほか、桃太郎や金太郎、浦島太郎など昔話のキャラクターたちが生活している。

都では鬼が出るという噂が住人たちの間で広まっていた。
「山間の村に鬼が出た」という知らせを聞いた1人の住人は、都の外れに「腕っ節の強い奴」がいてその人なら倒せるのではないかと話す。
その名は、金太郎。
その頃、金太郎は熊と相撲をしていた。
その様子を見ていた住人は、「金太郎がいれば鬼が来ても安心」と話す。
勝負に勝った金太郎は3本の薪を持って、一緒に相撲していた熊と楽しそうに帰って行った。


―ミッション ハンター放出を阻止せよ!―


逃走者たちは、金太郎の家にある3本の薪を使いハンター放出を阻止した。



その頃、1人の男が都に現れた。
その名は、浦島太郎。
手には「玉手箱」を抱えられている。
浦島太郎はだんご屋の前に座り、玉手箱を開けようか悩む。
そして開けようとしたその時、だんご屋の人に話しかけられる。
この辺りでは見かけない顔にどこから来たのか尋ねられ浦島太郎は、海の方から帰ってきたばかりと答える。
その答えにだんご屋の人は驚き、海の方では「鬼が暴れて大変だった」らしいけどと言うが浦島太郎はそのことを知らない様子。
だんご屋の人との話が終わり、今度こそ玉手箱を開けようとした瞬間、わらしべ長者が現れる。
ワラと玉手箱を交換してほしいと言うわらしべ長者に「するわけねぇだろ!」と断る浦島太郎。
話が続き、浦島太郎は人気のない所で玉手箱を開けようと移動した。


―ミッション ゲーム時間を短縮せよ!―


浦島太郎が玉手箱を開けるとおじいさんになってしまう。
逃走者たちは、代わりに玉手箱を開けるため浦島太郎を探す中、しずる村上がそれらしき人物を発見。
しかし、その人物の名前は「川島次郎」だった…
そして、浅田舞が浦島太郎を発見し、おじいさんになるのを阻止した。



その頃、金太郎は「前掛け」が木にかかってしまい困っていた。
その様子を見た元木大介は木にかかった前掛けを取り、金太郎を助けた。



都には何でも願いが叶う「打出の小づち」を持った姫がいた。
姫は割れた壺を打出の小づちを使って直した。
壺を直した後、振ればどんな願いも叶う打出の小づちは御殿の中に大切にしまわれた。
しかしその様子を1人の庭師に見られ、噂が瞬く間に広まってしまった。
打出の小づちを手に入れようと続々と御殿に押し掛け探し始める住人たち。


―ミッション 賞金ボーナスを獲得せよ!―


逃走者たちは、打出の小づちを盗もうとする住人たちよりも早く見つけ、姫の館に届ければお礼がもらえる。
元木大介が御殿に到着した際、先ほど助けた金太郎に遭遇。
恩返しを願い出た金太郎が一緒に探してくれて、住人たちよりも先に打出の小づちを発見することができた。
そして、元木は姫の元に打出の小づちを届けることができた。



その頃、再び困り果てている金太郎。
今度は、金太郎の大切な「まさかり」がなくなってしまったという。
その様子を見た浅田真央は一緒に探し、落ちていたまさかりを見つけた。



そしてついに、恐怖の鬼軍団が都に現れた。
鐘を聞いて一斉に逃げ出す住人たち。
その頃、鬼から都を守るため勇気ある一人の男が立ち上がった。
その名は、桃太郎。
桃太郎はおばあさんから大好きな「きび団子」を貰い、鬼退治に向かった。
鬼退治に向かう道中、腹を空かせた いぬ、さる、きじに遭遇。
「お腰につけたきび団子 ひとつワシらに下さいな」と言われた桃太郎は、きび団子を渡し家来にしようとするが、すでにきび団子は桃太郎が全て食べてしまっていた。
1人で鬼退治することができない桃太郎は困り果てる。
そして、鬼軍団は食料を求め食料庫を目指す。


―ミッション 10体ハンター放出を阻止せよ!―


兵士たちが鬼軍団を迎え撃つが桃太郎と家来たちにしか鬼は倒せない
桃太郎とお供に鬼を退治してもらうため桃太郎の家にいるおばあさんからきび団子を貰いに行く元木大介。
しかし、きび団子の材料はもう無く、材料の「もち米」を米問屋から貰ってくるよう頼まれる。
その頃、浅田真央にまさかりを見つけてもらった恩を忘れていなかった金太郎は鬼軍団の到着を遅らせるため、一人奮闘していた。
そして、鬼軍団を足止めしミッション時間が4分間延長。
そのおかげで、元木はもち米を獲得した。
しかし、途中でハンターに見つかり確保され、もち米を桃太郎の家にいるおばあさんに渡すことはできなかった。
きび団子がないため3人のお供は立ち去ってしまい、桃太郎1人で鬼軍団に立ち向かう。
しかし、1人では力及ばず食料庫に鬼軍団が到着してしまった。
桃太郎「悔しいです!!」

その後、金太郎と桃太郎が力を合わせて鬼を退治し、都には平和が戻った。

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